ちくちくちく

野郎が仕事に行く時。
持っていく荷物が多かったようで、駐車場から車を持って来るから段ボールを家の外に持って出てくるように命じられた。
家の中から少し先の駐車場を見ていると、車のカギを忘れたようでまた帰って来ているのが見えた。車のカギを持って届けに行くと「ありがとう」ではなく、「もう1ついるんだよ!」と軽くキレられた。

命じられた重い段ボールを持って外に出た。家の真ん前にはトラックが止まっていたので、家の少し手前に野郎は車を止めた。重い段ボールを抱えて車に近づく私。助手席に荷物をのせることが多いので、そちらに近づくと「そっちじゃないんだよ!」という風に口を動かして、運転席側を指差す野郎。運転席の後ろにのせろということらしい。段ボールが重いので、ドアをすぐに開けられない私にまたイライラしていた。すると自分が車を降りてドアを開けた。また「ありがとう」の一言もない。
野郎はいつもそう。かといって、私が何か頼むと。子供のことだとほぼ拒否される。下の子、2歳7ヶ月。生まれて初めて自転車で遊んでもらった記念日。