20170902

家にいても気持ちが落ち着かない。相変わらず野郎はリビングでテレビをつけっぱなしにして豚みたいに大いびきをかいて寝ている。


昨日、部屋を片付けているときに結婚式の諸々が出て来た。ビリビリに破いて捨てた。「あなたが選んだ人でしょう」と母に言われたけれど、正体は本当にわからなかった。人当たりのあい、面倒見のいい男気があふれる人だと思っていた。仮面を外して、のぞかせた素顔は鬼だった。